この沼津の海岸線は、日本最深の駿河湾沿いということもあり、とてつもない急深海岸で、漁船や自衛隊の船が数10メートルの近さまで接岸するのを見ると実感がわくでしょう。
原海岸のあたりでは大型のタコが釣れるようですが、私は性に合っていないのかタコはやりません。
最近、沼津の釣り場としては人気があり、釣れる魚の種類は、スズキ・キス・クロダイ・マダイ・アオリイカ・ソーダガツオ・メジマグロ・タコなどです。
数年前から沼津のアオリイカ狙いの釣り師が多く見受けられるようになりましたが、私も実際に1.5キロのアオリイカを釣るまでは信じられませんでしたが、他の沼津の釣り場と比較しても時期や時間を考えれば高確率で釣ることができるでしょう。
他の沼津の釣り場に比べて、釣り座を確保することに関しては苦労しなくてすみますが、問題は風です。
西風の強い日はどうしようもなく、他の場所へ移動することになりますが、隣の人に気を使わずに、竿を出せるメリットは大きく、とりあえずは、この海岸を覗いてから沼津港、静浦港、内浦港というように移動します。
最近、沼津独特かわかりませんがドカーン釣りなるコマセかごを海底に沈めてマダイやクロダイをねらう方法を知りましたが、まだ私は試していません。
沼津では、マダイ、クロダイは遠投カゴ釣りで狙う人が多く、棚を合わせるのがポイントのようですが、魚がかかった時に大きなウキが消し込むあの快感はたまりません。